実践的な国際理解教育
ユネスコスクールの国際ネットワークを最大限に活用し、海外の学校と密に連携することができます。加速度的にグローバル化が進む現在、活躍の場を国内のみならず、海外にも目を向け、積極的に行動できる力を身につけられる環境を整えています。
海外校受け入れ事業
ユネスコスクール加盟校の
利点を最大限に活用
毎年、様々な国や地域からの生徒を招き、交流の機会としています。過去にはIFW2017(ユネスコスクール間の大交流会)の国内初ホスト校を務めました。オンラインでの交流も活発に行っています。
海外研修
2006年度文部科学省教育改革推進モデル事業に指定
若い感性で異文化に触れ、海外校や現地の人々と交流することは、語学力の向上のみならず、グローバルな視野や国際感覚を身につけることにつながります。宝石のように輝く経験は、卒業後の人生の羅針盤となります。
Student Voice
大切なのは笑顔のコミュニケーション
アメリカとカナダに海外研修に行き、ホームステイや高校訪問で現地の方や学生と交流しました。ホストファミリーとの交流で自分の意思を伝えるとき、はじめは言葉の壁を感じて戸惑い、積極的にコミュニケーションをとることができず不安になりました。しかし、ホストファミリーが笑顔で何度も話しかけてくれるうちに、大切なのは笑顔で積極的にコミュニケーションをとることだということに気づきました。将来役立つ良い経験になりました。
語学研修
2008年度文部科学省教育改革推進モデル事業に指定
実用的な語学力を身につけるため、実際に海外に滞在し、集中的に語学を学習します。2019年度までは本校と教育提携を結んでいるVancouver Island University(バンクーバーアイランド大学)にてESLクラス(英語を第2言語として学習する者を対象としたクラスのプログラム)を受講していました。
Student Voice
人の温かさに触れ、多くのことを体験
カナダのナナイモという都市でホームステイをして、バンクーバーアイランド大学に通いながら、語学研修に参加しました。カナダ独自のイベントや、大学の人達やホストファミリーとのコミュニケーションは、カナダの魅力や人々の温かさに触れる良い機会となり、とても有意義な時間でした。また、現地の生活様式を実際に体験しながら学ぶことができ、とても勉強になりました。この研修で積極的なコミュニケーションの大切さを学びました。
本校は国連グローバル・コンパクト10 の原則への支持を表明し、SDGs※が対象としている社会課題の解決を目指して、教育研究及び地域貢献に専心します。また、ユネスコスクール加盟校として、語学力のみならず、異文化理解を深め、国際的な視点で考えることのできる力を育んでいきます。
※Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)
ユネスコスクール
ユネスコ憲章で示された理念を学校現場で実践するために発足した共同体で、世界182ヶ国12,000校以上が加盟。①地球規模の問題に対する国連システムの理解、②人権、民主主義の理解と促進、③異文化理解、④環境教育をテーマとし、ESD※(持続発展教育)に取り組んでいます。
Education for Sustainable
Developmentの略。
持続可能な社会の実現を目指して
行う教育や学習活動のこと。