本日、３月8日は国連が定めた「国際女性デー」です。もともとは女性の社会参加と地位向上を訴える日ですが、現在ではジェンダー平等について考えるイベントが各地で行われているようです。

さて、本校では去る2月22日に高等学校１・２年生の生徒30名を対象にユニリーバ・ジャパンとの共同企画としてジェンダーをとりまくバイアスをテーマにワークショップを行いました。

ワークショップでは、まず、バイアスはなぜ生まれてしまうのか、を学びました。そして、実体験をもとに、ジェンダーバイアスにまつわる意見や疑問を共有しました。

最後に、どうしたらより自分を理解し、他者を理解できるのか意見を出し合いました。終了後のアンケートでは、「自分を決めるのは自分、というメッセージが心に残った」「相手のことを考えることが大切だと思った」というコメントが挙がりました。

日本におけるジェンダー平等はSDGsの目標達成の中でも世界で遅れている項目だと言われておりますが、このように生徒が楽しく、真剣に話し合うことで本校として目標達成に貢献できるのではないかと感じさせられる機会となったと思います。

このような貴重な機会を提供いただきましたユニリーバ・ジャパンの皆様、誠にありがとうございました。