本校では平成22年(2010年)にユネスコスクールに加盟して依頼、世界遺産に関する講演会や様々な海外との交流など積極的にESD(持続発展教育)に取り組んでいます。
ユネスコスクールとは、国際連合教育科学文化機関(UNESCO:United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)の理念を学校現場で実現するために発足した共同体で世界182ヶ国、日本でも1,041校が加盟しています。ユネスコスクールでは
上記4つをテーマとして、ESD(持続発展教育)に取り組んでいます。
Education for Sustainable Development
ESD(持続発展教育)とは、私たちが住むこの地球がより良い状態で継続的に発展していくために、紛争、貧困、人口増加をはじめとする地球規模の諸問題に解決に導く人材を育成するための教育です。本校では主に「国際理解教育」「環境教育」に取り組んでいます。
マレーシアでの国際交流
本校での国際交流
デンマークでの国際交流
毎年、数回にわたり様々な国や地域からの来校者受け入れを行い、学校全体の国際交流の機会としています。
台湾国立水里高級商工職業學校来校
2015年4月に、台湾国立水里高級商工職業學校から65名が来校し、本校の中高生と交流しました。当日は百人一首やスポーツ、調理実習を行いました。歓迎会では伝統芸能を披露してもらい、親睦を深めることができました。
セコラ・イスラム・フィトラ・アル・フィクリ来校
2016年にセコラ・イスラム・フィトラ・アル・フィクリの生徒が来校し、本校の中学生とホームステイなどを通じて交流しました。英語を使ってのコミュニケーションを行い、一緒に授業を受けました。インドネシアの文化やあそびを学ぶことができ、生徒にとって貴重な体験になりました。
ユネスコスクール加盟校からの要請を受け、様々な国や地域への生徒派遣を行っています。
マレーシアサイエンスキャップ
2015年11月、教育提携を結んでいるマレーシア王立アラムシャー中等学校主催のサイエンスキャンプに代表生徒が参加しました。国際交流を深め、グローバルな視野で物事を考えることができる能力や主体的に活動する能力を身に付けるのには絶好の機会でした。
International Friendship Week 2014 inシンガポール
シンガポールでInternational Friendship Week 2014が行われ、イタリア、インド、デンマーク、日本を含む5ヶ国から、70名余が参加しました。ユネスコスクールならではの異文化交流ができる貴重な場となっています。
International Friendship Week 2015 in香港
香港でInternational Friendship Week 2015が行われ、イタリア、シンガポール、スウェーデン、デンマーク、中国、日本を含む7ヶ国から、10校の中学生、高校生が参加しました。毎回新たな発見があり、学ぶことに溢れています。
ユネスコスクール活動の一環として、環境教育に関するプログラムに積極的に参加しています。
志賀高原ユネスコエコパーク環境学習プログラム
世界自然遺産やユネスコエコパークに関する講義を受けます。自然観察をしながらトレッキングをしたり、実習をもとにしたディスカッションを実施し、自然環境についての知識を深めます。
ユニクロ「服のチカラプロジェクト」
ユネスコ部を中心に、着なくなった服を回収・選別して世界中の難民や避難民の子供たちに寄贈する、ユニクロのプロジェクトに参加しています。昨年度は伊奈町内の中学校にも協力を呼びかけ、約1,500着の古着を回収しました。
海外研修は6年間で2回実施されます。中学では海外校との生徒間交流があり、高校では大学のプログラムに参加します。
アジア海外研修
日本とは異なる生活習慣や文化の違いを現地で体験します。ユネスコスクールESD(持続発展教育)の一環として実施しています。
カナダ語学研修
この研修では本校と教育提携を結んでいるVancouver Island University(バンクーバーアイランド大学)にてESLクラス(英語を第2言語として学習する者を対象とした、英語の集中学習プログラム)を受講します。