部活動射撃部

射撃部

概要

 射撃部ページを閲覧している皆様、こんにちは。私たち、国際学院中学校高等学校射撃部は強化指定部に指定されております。

 強化指定部が故に毎年夏に行われる全国高等学校ライフル射撃競技選手権大会では「全国制覇」を他大会では「個人戦・団体戦優勝」を目標に掲げ、顧問の先生をはじめ元オリンピック選手である外部コーチの指導の下、日々練習に励んでいます。また、学校生活においては、あいさつはもちろんのこと、勉学にも積極的に取り組んでいます。 また、「一意専心」「文武両道」を掲げ日々、練習に励んでいます。ほとんどの選手が高校生になってから始める競技なのでスタートラインは一緒です。仲間同士で切磋琢磨しあいながら全国大会優勝を目指しています。

一意専心

他に心を向けず、ひたすらひとつのことに心を集中すること。
わき見をせずその事のみに心を用いること。

文武両道

文事と武事、学芸と武芸、その両道に努め、秀でていること。

射撃とは

 射撃部の活動は何をしているのだろうと疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
射撃と聞くと、みなさまが想像しているのは飛んでるクレーを撃つクレー射撃だと思われます。
しかし私たち射撃部が行っているのは的が動かなく、中心の得点が10.9点の標的射撃という競技を行っております。簡単に説明をすると立射状態から10m先の標的を狙い、男女で競技時間、発射弾数は異なりますがそれぞれの合計点数を競う競技です。
高等学校ライフル射撃競技大会においては3種類の競技があり1つ目はAR(エアライフル)、2つ目にBR(ビームライフル)、3つ目にBP(ビームピストル)が行われます。

☆AR(エアライフル)とは?

 AR(エアライフル)とは、空気または不燃性のガスにより弾丸を発射するライフル銃です。
競技用ライフルは、圧縮空気式が主流です。標的の大きさは9号標的が使用され、10点圏の大きさは0.5mmです。10m先の標的のセンター(10点)を狙う競技です。
海外では、無許可で所持できるケースが多いですが、日本では厳しい銃刀法の規制下にあり、高校生は所持することが難しくなっています。

☆BR(ビームライフル)とは?

 BR(ビームライフル)とは、小銃型の競技用の光線銃です。
実弾を使った銃とは違い、特段の資格、免許などがいらないため、身近な射撃スポーツとして、またライフル射撃の入門として普及しています。
銃は光線銃を使用するという以外は、エアライフルの仕様に準じたものを使用し、重量は4.5~5kgが一般的です。標的の大きさは、エアライフルの標的に準じており、10点圏の大きさが1mmある事が、エアライフルと異なります。

☆BP(ビームピストル)とは?

 BP(ビームピストル)とは、拳銃型の競技用の光線銃です。こちらもBRと同様に実弾を使った銃とは違い
特段の資格、免許などがいらないため、身近な射撃スポーツとして、またライフル射撃の入門として普及しています。 BPはライフル競技と異なり整数点の合計を競います。

練習環境

エアライフル射撃場(マコトホール1階)

射座は14射座あります。埼玉県予選では本校が所有する射場を使用します。
また電子標的が2台あり、より国際大会に向けた練習環境が整っています。

ビームライフル射撃場(トレーニングルーム)

射座は8射座あります。 普段は選手間で交替しながら練習を行っています。

活動日

基本的に日曜日はオフ。
大会がある場合は月曜日がオフになります。毎年夏には強化合宿を行っております。

 

大会実績

  • 2022年度ヤングスターファイナル
    全国選抜大会 優勝
  • 令和4年度第20回関東高等学校
    ライフル射撃競技選抜大会 準優勝
  • 第77回国民体育大会 優勝
  • 2022年度 第60回全国高等学校
    ライフル射撃選手権大会 第6位
  • 令和4年度関東高等学校
    ライフル射撃選手権大会 優勝

監督・外部コーチ・射撃部員

監   督 : 角谷 理沙
副 顧 問 : 河岸 佑治
外部コーチ : 細川 幸雄

令和4年度 部員数(2023年2月20日現在)
  高3 高2 高1 中3 中2 中1
男子 10 9 4 3 3 3 23
女子 2 4 2 1 1 2 12
12 13 6 4 4 4 45

過年度含_進路実績(2022年4月1日現在)

大学名 人数
明治大学 3
中央大学 4
法政大学 1
日本大学 12
東洋大学 16
関西大学 1
国際学院埼玉短期大学 7

活動方針

  • 建学の精神、礼節に基づき、射撃を通して人格の形成をはかる。
  • 文武両道の実践。

部員心得

  • 練習、集合時間の厳守。
  • 大きな声で挨拶をすること。
  • 積極的に練習すること。
  • 自主的に行動すること。
  • 報告・連絡・相談すること。
  • 服装は端正にすること。
  • 射撃部員の自覚を持つこと。

◎監督・コーチ紹介

・細川幸雄 コーチ

~経歴~
 モントリオールオリンピック代表選手
 アジア大会 金メダリスト
 ロサンゼルスオリンピック・ソウルオリンピック コーチ
 国民体育大会15回出場 4回優勝 9回入賞

~紹介~
 昭和40年に自衛隊体育学校に入校し、16年間、射撃選手として活躍。
 昭和57年から平成7年まで、自衛隊体育学校のコーチとして世界へ選手を輩出。
 平成16年から本校射撃部コーチとして就任。

・角谷理沙 監督
~略歴~
 国民体育大会5回出場
 ’08国際ジュニア射撃大会 女子監督
 ’07オリンピック有望選手 コーチ

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