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第22期生 国内研修・北部編

2021年4月6日(火)

昨今のパンデミックにより、昨年度からほとんどの校外研修の実施が難しくなっています。特に新高3生は高校生活のハイライトとなる行事のいくつかも中止となったまま、受験学年を迎えています。その状態で卒業してしまうのはあまりにも不憫だという思いと、行事を通常登校レベルでの感染リスクに低減することは難しいだろうという考えがせめぎ合う中、感染の拡大や縮小する様を注視し続けて一年余りが過ぎてしまいました。そして今回、県内・日帰り・少人数etcという条件の下、段階的に実施されることとなりました。

4月5日は北部編と銘打って、県内の北部地区で本校生徒が訪れたことがないであろう場所、深谷市で研修を行いました。折しもこの2月よりNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公に抜擢された渋沢栄一翁生誕の地でもあり、記念館(資料館)に加えて大河ドラマ館が新設されたばかりです。明治維新という激動期に大いなる野心とともに世の荒波に身を投じた渋沢は、このタイミングで生徒が知るにはちょうどよい題材でもありました。

事前に与えられた4つのポイント、「道徳経済合一説」「深谷という街」「起業」「近代資本主義」について考えながらそれぞれの展示物をみることで、単なる観光とは違った深い学びが得られたことと思います。


こちらが新設の大河ドラマ館


施設内の様子


記念館に佇む巨大な銅像


埼玉グランドホテル深谷にて昼食(スクールレイアウト)


午後はウォークラリー(深谷駅付近のからくり人形)


深谷クライミングビレッジ(初心者レーンでも大変でした)

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